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アラカブの穴釣り 狙いは、海岸の岩下 福岡市東区志賀島

2009年10月13日 カテゴリー:海水魚(その他) / 福岡 / 釣りニュース

 釣り人それぞれが釣り暦を持っている。今から冬にかけては、煮付け、みそ汁などに美味なアラカブ(カサゴ)狙いも一興だ。福岡市東区の志賀島に釣行した。 (香月駿一郎)

 アラカブの釣り方に穴釣りがある。消波ブロックの間を釣り歩く釣法で、私の穴釣りは海岸の岩下に潜むアラカブを狙うものだ。岩がある海岸ならどこでもいい。大潮時の干潮が絶好。引き潮であちこちに狙い目の岩が露出する。渓流釣りのように胴長のウェーダーをはいて、水中に見え隠れする岩を探し歩く。
 
 さおは岩に潜り込まれ糸切れしないように、抜き上げられる硬めのほうがいい。仕掛けはおもりと針が近い「ブラクリ」。餌はキビナゴだ。
 
 岩下がえぐれたポイントを見つけ、仕掛けを投入して上げ下げして食い気を誘う。当たりがなければ、次の岩へ。
 
 ググッときた。ドジョウを大きくしたようなグロテスクな魚、ギンポだ。穴釣りをしている時によく掛かる。すしネタとしては高級だが、家で料理するにはそれなりの勇気が必要で、いつもリリースしている。
 
 時々、思わぬ拾い物もある。ルアーだ。大潮の干潮時にはいろいろな発見がある。
 
 30分ほど探っていると、ようやく本命のアラカブが上がった。15センチと小ぶりだが、みそ汁には最適サイズ。この日は1時間で3匹。上げ潮に追われるように岸に引き返さなくてはいけない。
 
 穴釣りの楽しみは、釣り以外に干潮でしか見られない海岸近くに生息する生き物を含めて海底の姿に出合うことだ。
 
 冬場になると狙う魚種が少なくなる。この穴釣りがお勧めだ。


=2009/10/13付 西日本新聞夕刊=


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