« 前のページへ | トップページ | 次のページへ »

タチウオ、指南役が5匹 合わせ難しく 長崎市の茂木港

2009年12月 8日 カテゴリー:海水魚(その他) / 釣りニュース / 長崎

 旧聞になるが、10月下旬、福岡県須恵町の岩下嗣郎さんに誘われてタチウオ釣りに初めて挑んだ。釣り場は長崎市茂木町の茂木港。指南役は福岡県粕屋町の浜脇剛さん(茂木町出身)が引き受けた。 (葉山満)

 日没寸前に同港に着きフェリー岸壁に釣り座を確保した。1時間もたたないうちに周辺はタチウオ狙いの釣り人で埋まった。

 餌はキビナゴの1匹掛けで、目を抜き通した針を胴部で刺し止める。浮き下は1・5―2メートルで沖めに投入する。赤、緑、白の小さな明かりが同じラインに20個以上並んだ。

 当たりは他の魚と同様、浮きを海中に引き込む。それをどのタイミングで合わせてうまく針掛かりさせるか、そこにこの釣りの興趣尽きないものがあるという。とにかく早合わせはダメで、「ヒラメ40」なんてものではない。海中に沈んだ浮きが静止したりゆっくり移動しているときは、タチウオはキビナゴを完全にくわえ込んでいない。糸ふけを巻き取り魚の次の行動を待つ。2分、3分…またはそれ以上変化のない状態が続くこともある。糸を張って餌に刺激を送り魚の食い気を誘ってみる。しかし、その加減を誤るとタチウオはくわえていたキビナゴを放し逃げてしまう。

 浜脇さんのアドバイスを受けながら夜明けまでに岩下さんが5回、私が4回の当たりを得ながら1匹も釣り上げることができなかった。多くの釣り人が悪戦苦闘しているなかで、浜脇さんは十数回の当たりから指3本サイズを5匹キープした。最盛時には指4本級も交じって30匹以上釣ることも多いという。今期はそろそろオフだろう。来シーズンに期待したい。


=2009/12/08付 西日本新聞朝刊=


西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]