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クロ46センチ筆頭に10匹 重い仕掛けにヒット 長崎・上五島小値賀島沖平島

2010年3月23日 カテゴリー:クロ(メジナ) / 釣りニュース / 長崎

 今年は断続的な寒波の影響でここ10年ほどで海水温の下降が最も早く、2月になると寒グロの食い渋りがひどくなり釣果は一気に下降線をたどった。そんな状況の2月24日、長崎県の平戸口を午前1時に出航する「あじか磯釣センター」=0950(57)0883=の「シーウイングあじか」で同県佐世保市の釣友川島和久さんと午前2時30分、上五島の小値賀島沖の平島のハナレ瀬、砥石に渡礁した。 (森方敏進)

 夜グロを朝まで狙ったが、大きなイスズミが1匹釣れただけだった。低海水温から付け餌が取られないまま夜が明けた。
 
 5BのチヌドングリEXの浮きを使った重い仕掛けで浮き下5―8メートルのタナを狙い打つ仕掛けをセット。足元からコマセを打ちながら、まずは5メートルの浮き下、生オキアミの付け餌で砥石の先端に2人並んでさおを出す。2投目、左へ流れながら手前に仕掛けが寄ってきてチヌドングリが緩やかに水中深く消え、愛竿「海匠1号」が、すごいしなりで曲がり込んだ。ジリジリとリールのドラグが滑ってラインが出ていく。さおでためて必死に魚を浮かせる。手網に誘い入れたクロは46センチ、手網がずっしりと重い。
 
 付け餌は常に残り気味。浮き下を6―7メートルと深くして、やっと当たり、35センチほどのクロがポツリポツリと食ってくる。
 
 相棒は小型のヒラスズキ41センチを釣り上げて、ようやくにっこり。
 
 納竿の午後1時30分までに筆者が釣り上げたクロは10匹。相棒は2匹と不漁。総体的にクロの食いが渋く、ほとんどの釣り人が2―3匹だった。
 
 この海域は、これから「春グロ」と呼ばれる産卵期のクロとなり、速い潮の中で、深場では当たりが遠くなり、緩く動く潮で底に複雑な根や海草が茂っている場所で釣れることが多くなる。クロのほか、チヌやイサキも釣れる。


=2010/03/23付 西日本新聞夕刊=


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