« 前のページへ | トップページ | 次のページへ »

体長12センチ、手の長さ15センチの大物 テナガエビをゲット 今月中がベストシーズン 福岡県大川市・筑後川

2010年7月13日 カテゴリー:淡水魚 / 福岡 / 釣りニュース

 梅雨時期の釣りの歳時記はテナガエビである。簡単に釣れ、味も良しとくれば、いうことなし。福岡県大川市の筑後川に出掛けた。

 テナガエビは完全な淡水にも生息しているが、海水と真水が混ざる汽水域にも数多くいる。川沿いの釣具店でエサを買った。ゴカイとミミズ、どちらでも釣れるという。このエサから見ても汽水域の生き物ということがわかる。
 
 仕掛けは難しくなく、なまりと針だけでも十分だ。釣趣を感じるのはウキ釣りだ。ただ、針はテナガエビ専用が掛かりがよく、川沿いの釣具店には置いてある。筑後川も広い。ポイントは岸辺の護岸工事のテトラ、石回り。石の下などを「住居」にしているのだ。
 
 ウキ釣りで始めた。第1投目。玉ウキがピョコン。当たりだがここで合わせたら駄目だ。テナガエビは自分のすみかに持っていって、ゆっくりとエサを食べる習性がある。玉ウキがすっと横に引っ張られていく。それから数十秒後、ゆっくりとさおをあげる。小気味いい手応えがあり、テナガエビが上がってきた。
 
 この要領で石回りを丁寧に探っていくと、ほとんど入れ食いだった。卵を抱いたメスも釣れたが、速やかに放流した。
 
 この日の大物は体長が12センチで、手の長さは15センチにもなるまさに手の長いエビだった。釣りをゆっくりと楽しむには1本のさおがいいが、数本を置きざおにすれば数釣りが可能になる。
 
 釣ったテナガエビはかき揚げ、塩焼きが最高に美味だ。水槽に入れて飼う人もいる。筑後川ではこのテナガエビをエサにウナギ、エイを狙うこともできる。
 
 今月までがテナガエビのベストシーズンだ。
 
 
=2010/07/13付 西日本新聞朝刊=


西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]