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50センチ筆頭にフッコ3匹 アジゴの背掛けで 福岡市・博多湾

2010年10月 5日 カテゴリー:海水魚(その他) / 釣りニュース

 福岡市の博多湾内にある切れ波止、沖の防波堤(通称・沖防)は秋の釣りに入った。メイタ、チヌから本格的なスズキ釣りの季節になる。30年近く、沖防に通っている同市の矢野正美さん(64)はアジゴの背掛けでスズキを狙う。 (香月駿一郎)

 沖防は渡し船(往復2千円)で約20分。手軽な釣り場として30年、40年と通い詰めている常連釣り師が多い。矢野さんもその一人だ。メバル、カワハギなどそれぞれの魚を専門にする釣り人も少なくないが、矢野さんは5年前からアジゴの背掛けによるスズキ釣りに凝っている。
 
 「さお先が大きく揺れ、ラインが出る。その後にくるダイナミックな手応えがたまりません」
 
 この釣りは、まず餌になるアジゴ釣りから始まる。沖防では9月中旬ごろから餌に手ごろな10センチ近いアジゴが釣れるようになった。アミカゴ付きのサビキ仕掛けでアジゴを確保する。もちろん、アジゴはスズキ釣りの餌だが、そのまま酒のさかなにもなる。一石二鳥だ。矢野さんは「それに、餌代が要らないので経済的でもあります」と話す。
 
 そのアジゴの背に針を刺し貫く。後はアジゴを泳がせるだけだ。浮きをつけてもいいが、落とし込みの要領でのシンプルな釣り方が沖防の一つのスタイルになっている。
 
 「真下に潜っていく元気なアジゴが一番。エサが弱ったらすぐに取り換えるとガツンとくることが多い」
 
 矢野さんは早朝から午前11時までに、スズキとはいかないまでも、50センチのフッコを筆頭に3匹をゲットした。矢野さんは1週間に2回の割合で、この沖防で時間を過ごす。スズキ釣りは11月ごろまで。今から盛期を迎える。
 
 
=2010/10/05付 西日本新聞夕刊=


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