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寒気の中、チヌやメイタ 今後はクロ期待 長崎県・平戸島

2010年11月 9日 カテゴリー:チヌ・メイタ / 釣りニュース / 長崎

 10月26日、九州北部は寒気が南下して一気に11月下旬の気温に下降、北西からの強い季節風が吹き荒れた。少々の風でもさおが振れ、そこそこ釣果が得られる所として選んだのは、長崎県平戸市・平戸島の北部にある汐ノ浦港だ。 (森方敏進)

 夜明け前、釣友の福沢直良さん(福岡市南区)、野口友記さん(同市早良区)と一緒に同港に到着。北東からの風裏になる短波止の先端に、3人並んで釣り座を決めた。
 
 私は極軟のチヌざおに、チヌドングリEXの1号を配した仕掛けをセット。押し麦を多めにブレンドした重いコマセを足元、沖目と広範囲に打ち込んだ。浮き下8メートル、生のオキアミの付け餌で仕掛けを沖目に投入。浮きの周囲に追い打ちのコマセを投げてやる。
 
 港内の中央部は水深約10メートル。1投、2投と連続して浮きが消えたが、10センチほどのチャリコ(マダイの赤ちゃん)、すごい数の小アジ、小バリ、豆グロがコマセに群れて水面まで浮上し、付け餌はあっという間に針先から消えている。そんな状況が続く中、3人に1匹ずつ大きなエソが釣れてきた。
 
 潮が下げに変わり、左へ少し速い潮が動くと、黄色のチヌドングリが一気に海中へ消え、遊びのラインが伸びきり、さおが引き込まれた。
 
 手網に誘い入れたのは30センチ強のメイタ(チヌの幼魚)。すぐに2枚目が大きく愛竿(かん)をしならせたが、これはヘダイ。次にベラとようやく当たりだし、中央部でさおを振っている福沢さんが好調にさおを曲げだした。午後1時までの福沢さんの釣果は35センチのチヌ、30センチのメイタ、小型のヘダイ2匹だった。
 
 秋の深まりとともに、外波止ではクロも釣れだす面白い釣り場である。


=2010/11/09付 西日本新聞夕刊=


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