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35センチ前後クロ、2人で10匹 強風、寒波の中 大分県・鶴見大島

2011年1月11日 カテゴリー:釣りニュース

 昨年12月15日は寒気が大陸から南下。強烈な北西の風が吹き、気温は一気に下降した。玄界灘の波高5メートル。私のホームグラウンドである長崎県・五島列島への直航便も欠航した。そんな典型的な冬型の天気でも確実にさおが振れる釣り場が、大分県南の鶴見大島周辺だ。 (森方敏進)

 「釣り人が多いので早く来てください」という佐伯市鶴見地松浦の第3正幸丸=0972(33)0896=の船長の要請で、午前2時の出港に間に合うよう鶴見に到着。同2時半、右側から風が当たっている鶴見大島の地磯「赤岩」に、池田和昭さん(福岡県大野城市下大利)と飛び移った。
 
 夜明けは同7時前である。お湯を沸かし、ラーメンなどで早めの朝食を取り、仕掛けをセットして仮眠。夜明けと同時にさおを振りだしたが、鶴見半島と大島の水道を右から左へと突っ走ってゆく強風に悩まされる。コマセが思うところに飛ばない。風に仕掛けを引っ張られてコマセと同調させるのが難しい中、池田さんのさおが曲がり込んで、30センチ強のクロが手網に収まった。
 
 私の1匹目はカワハギだったが、沖目に打ち込むコマセにクロが動き、3連続でチヌドングリが水中深く消えて、さおがしなり続けた。クロの型は33―35センチ。大きくはないが、強風の中だけに良しとしなくては…。やや間を置いて4匹目が釣れて以降、海水温が低下し、クロの気配が消えた。バリ、ウマヅラ、大きなアカブダイなど外道ばかりが針がかりしてくる。
 
 正午から沖目を攻めていた池田さんがやっと2匹目、3匹目のクロを釣り上げ、最終的に4匹。私にも36、35センチの2匹のクロが食ってくれ、計6匹のクロを釣り上げることができた。大分県南の磯では2月いっぱいまでクロが釣れ続ける。


=2011/01/11付 西日本新聞夕刊=


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