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“初釣り”万事休す 天候悪化で緊急回収 長崎五島・丹瀬のハナレ

2011年1月18日 カテゴリー:釣りニュース

 「一年の計が元旦」ならば、釣り師の計は初釣りだろう。で、釣りの幕開けは五島(長崎県)の津和崎。狙うは“幻魚”イシダイと“旬魚”寒グロである。(米山保)

 連休だった今月9日。渡船「好洋丸」で佐世保をたち、午前1時、「丹瀬のハナレ」に上礁した。五島でも有数の名礁だ。瀬は小さく低いが、人気は高くめったに上がれぬポイントである。
 
 相棒は白川直樹さん。アラの124センチ32キロの実績を持つベテランだ。それだけに、ハナレに上礁と知るや「こいつは春から縁起がいい」とルンルンだった。が、不安材料も。
 
 天気予報は「昼から下り坂」と伝えていたが、上礁後は風が強まり、白波が立ってきた。それでもしぶきを被りながら、本流や瀬際を攻めたが、当たりはなく、さらに悪化する天候の下、夜明け前には瀬替わりを余儀なくされた。
 
 次の前島では「リベンジ!」とばかり、さっそくイシダイに挑戦だ。ガンガゼとサザエを餌に、寒さに震えながら釣り座に立った。
 
 しかし、さおは強風にあおられて当たりが取れず、仕掛けを上げれば餌は付いたまま。その上、氷雨の追い打ち。揚げ句の果ては、船長から「天候悪化のため緊急回収」との連絡、万事休すであった。
 
 昼すぎ、家に戻り「初釣りでボーズは縁起が悪い」と女房にぼやくと「クーラーを洗う手間が省けてよかったわね」と慰めて?くれた。
 
 
=2011/01/18付 西日本新聞夕刊=


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