« 前のページへ | トップページ | 次のページへ »

寒チヌ41センチ 春磯の開幕近し 長崎・佐世保市鹿町町

2011年2月15日 カテゴリー:チヌ・メイタ / 釣りニュース / 長崎

 立春だった今月4日、九州各地は高気圧に覆われ、3月中旬の気温になった。春磯の開幕が近い。だが、海水温はこれからが底。魚類は活性が低いので、餌はむき身を使うなど、釣り方には細心の注意が必要だ。翌5日の昼すぎ、春の陽気に誘われ、長崎県佐世保市北部の鹿町町へ。曽辺ケ崎の地磯でチヌを狙う。 (米山保)

 ここは風光明媚(めいび)な北九十九島の一角。リアス式海岸で地形は複雑。湾内には養殖場もあるので、チヌの魚影が濃い。
 
 午後2時にスタート。まずは全遊動仕掛けで遠近深浅を探ってみる。しかし、1時間が経過しても音沙汰はなかった。干潮が近いのでチヌは沖の深みに潜む?
 
 ということは、満ち潮に乗って戻って来ると解釈。それまで辛抱強く粘ることにした。
 
 同6時。満ち潮がヒタヒタと動きだし、湾奥に向かった。日没は近いが、寒チヌはこの時間帯に食ってくる。慎重かつ張り気味に仕掛けを送ると、ついに浮きが押さえ込まれた。
 
 チヌなら早アワセは禁物。そのまま待つと、道糸が走ってさお先に。手首を返すと「乗った」。が、寒チヌは力が強く俊敏だ。数度の突っ込みを愛竿(かん)でいなし、距離を縮めると、薄暗い海中にいぶし銀がきらめいた。予想的中! タモですくうと、今年の初チヌは41センチの雄だった。


=2011/02/15付 西日本新聞夕刊=


西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]