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いとこ同士でヘラブナ狙う 当たり少なく残念な釣果 福岡県朝倉市・丸山池

2011年9月20日 カテゴリー:淡水魚 / 福岡 / 釣りニュース

 残暑厳しき中、ヘラブナ釣りを楽しんでいるのが、福岡市の伊東常夫さん(69)と、いとこの笠泰蔵さん(64)だ。年に4、5回、福岡県朝倉市の甘木公園内にある丸山池へ足を運ぶ。 

 この場所は伊東さんのお気に入りだ。「ロケーションがいい」。桜並木に囲まれ、足場もいい。トイレも近くにある。その足場に釣り台を組み立てることから、ヘラ釣りはスタートする。自分が座る釣り台を広げ、さお受けや日よけのパラソルを設置する。池の周辺にはあちこちでヘラ師のパラソルが開いている。
 
 笠さんは大学時代に釣り堀に通い、ヘラ釣りに魅せられた。以来、ヘラ釣り一筋だ。年上の伊東さんは笠さんを「師匠」と呼ぶ。海釣りが主だった伊東さんは4年前に笠さんの釣りに同行して、ヘラ釣りに開眼した。
 
 「静かな釣りで、そしてこちら合わせの技術の深さにまいってしまいました」
 
 10尺(約3メートル)前後のヘラざお。餌は練り餌。底にいるのか。宙にいるのか。岸近くか、遠くか。尺の長さを、浮き下を変えながら探っていく。その工夫もヘラ釣りの妙味である。
 
 「この池では30センチ前後のヘラがコンスタントに出る」。2人はこう話していたが、この日は4時間釣って、当たりは2、3回あったものの、結局、のらなかった。一度、「来た」と伊東さんのさおが大きく曲がった。ヘラではなかった。60センチ近いヒゴイだった。
 
 この池は一年中、手軽にさおを出せる好ポイントだ。2人は「きょうは餌がまずかったかな」と笑いながら「近く、リベンジする」。伊東さんの自己記録は42センチ、笠さんは44センチ。50センチ超のヘラブナを求めて池巡りの釣行は続く。
 
=2011/09/20付 西日本新聞夕刊=


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