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アジやタイなど10匹超 盛秋の護岸釣り 長崎県佐世保市

2011年11月 1日 カテゴリー:アジ / 釣りニュース / 長崎

 北国から紅葉の便りが届く10月中旬、ドライブを兼ね、静かな護岸で糸を垂れた。初めてのポイントだ。鬼が出るか蛇が出るか…。

 長崎県佐世保市の北西部を車で北上すると、風光明媚(めいび)な北九十九島が姿を現す。この付近一帯は五島灘に面したリアス式海岸で「人間到(いた)る所釣り場?」である。
 
 昼前、同市小佐々町から鹿町に達すると、湾奥に穏やかな陽光を浴びる護岸が。一見したところ、潮も動かず、釣りに適しているとは思えぬが「静かだなぁ、ここで釣ってみよう」。
 
 午後1時、スタート。妻の瑠衣は半遊動仕掛け、私は全遊動でまき餌(オキアミ2角と集魚剤1袋)を船道に集中する。すると、われ先にフグが寄り、次々とハリスを切られてしまった。だが、そのうちチヌが回って来るかもと、淡い期待を抱いていると、二つの浮きが同時に消え、アジ(25センチ)が来た。
 
 美味魚のダブルヒットである。欣喜雀躍(きんきじゃくやく)する女房に「喜ぶのはまだ早い、まき餌を切らすな!」と、この時ばかりは亭主関白。速攻かつ交互に、短時間で6匹をゲットする。
 
 あわただしくもうれしいアジの回遊はすぐに去ったが、この日は潮回りが良かったか、その後もマダイ3匹、メイタ2匹を追加する。思わぬ場所での思わぬ好漁に、アジは刺し身、タイは吸い物、メイタは塩焼きと、自給の宴は豪華版となった。
 
 秋うらら並びて揺るゝ赤き浮子 瑠衣
 
=2011/11/01付 西日本新聞夕刊=


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