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2人で良型クロ17匹 大半が30センチ超 佐賀県唐津市の沖波止

2011年12月20日 カテゴリー:クロ(メジナ) / 佐賀 / 釣りニュース

 佐賀県唐津市の加部島と波戸岬との水道に、全長500メートルほどの沖波止がある。毎年、梅雨時から真夏を除き、初冬までクロが釣れる。特に晩秋からは型のよい渡りグロが居ついて釣り人の針に掛かるので、多くの釣り客が押し寄せる。

 11月30日午前5時半、なぎの気配に釣友の韮塚(にらづか)智彦さん(福岡県那珂川町片縄)と一緒に、同島の小浜港からニュー幸丸=0955(82)2624=に乗って、15人ほどの釣り人と沖波止へ渡った。
 
 外向き右から3分の1ぐらいの所に白いポールがある。その左右と、それより右の先端までがこのところ実績があり、釣り人たちは競い合うように、その周辺に釣り座を決めた。私たちはあえて実績のない左側に10メートルの間を空けて釣り座にした。2人とも極軟のメイタざおを使って仕掛けをセットし、夜明けを待つ。
 
 足元から沖へ5メートルほど捨て石が入り、その沖は20メートルと一気に深くなっている。足元中心にコマセを打ち、まずはオキアミの付け餌、浮き下6メートルで足元を釣る。
 
 5投目に一気に浮きが入る当たりがあったが、さおにクロが乗らない。オキアミの付け餌からアカエビのむき身に変更した。その一投に海中深く浮きが引き込まれた。愛竿(あいかん)が突き刺さらんばかりに海面に曲がり込み、緩めに調節しているリールのドラグが滑ってラインが引き出された。
 
 良型のクロである。まさに波止グロ釣りの醍醐味(だいごみ)。韮塚さんが6メートルの手網ですくい取ってくれた。波止が高いので、この手網は必需品だ。今度は韮塚さんが極軟ざおに半円を描かせ、本当に痛快だった。
 
 午後1時までさおを振り、2人で17匹のクロを釣り上げた。大半が30センチ超の良型。近場の波止グロとしては望外の釣果であった。


=2011/12/20付 西日本新聞夕刊=


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