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寒風の中、ワカサギ狙う 300匹の釣り人も 熊本・菊池市の竜門ダム

2012年2月14日 カテゴリー:海水魚(その他) / 熊本 / 釣りニュース

 ワカサギ釣りで有名なのは山口県の豊田湖だが、九州では熊本県菊池市の竜門ダムの人造湖、班蛇口湖(はんじゃくこ)が知られている。寒風の中、出掛けた。

 ワカサギ釣りは酔狂の釣りだ。「寒い」「冷たい」と言いながらも、釣り人は何時間も震えながら、さお先をじっと見つめている。
 
 湖の桟橋には3人の釣り人がいた。「釣れますか」とバケツをのぞいた。300匹近いワカサギがバケツを埋めている。
 
 「きょうは好調だ。日によって釣果にはムラがある。一昨日は30匹くらいだった」
 
 完全防備の釣り人が言った。午前9時から午後1時までの釣果だ。この釣果に釣られて、すぐにさおを出した。
 
 使ったのは「がまかつ」のワカサギ専用ざお。仕掛けは14針の脈釣り。少し遠めを狙うなら浮き釣りでもいいようだ。餌はサシ。
 
 釣果を左右するのは三つだ。さお先は当たりが取りやすい極細。チヌのダゴ釣りのさおを転用する人もいる。寒いからといって置きざおはだめだ。シャクリを入れながらの小刻みな誘いが有効だ。それに、タナとポイントをこまめに変えることだ。
 
 さお先が小さく反応する。それを待って上げると、5、6センチのワカサギが2匹。この繰り返しで1時間に15匹。回遊してきたときに、手返しよく釣るのも大事だ。
 
 「狙う時間は早朝だ」と釣り人は言う。ワカサギ釣りに関しても早起きは数十匹の得のようだ。
 
 旬の釣りのワカサギ。この湖では2月いっぱいまで。防寒対策だけはしっかりと。


=2012/02/14付 西日本新聞夕刊=


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