« 前のページへ | トップページ | 次のページへ »

幻魚イシダイ49センチ 開幕好調の秋磯 長崎県・有福島

2012年10月16日 カテゴリー:イシダイ(イシガキダイ) / 釣りニュース / 長崎

 田では稲穂がこうべを垂れ、秋晴れの空にはいわし雲。待ちに待った秋磯の開幕だ。9月22、23日の連休を使い、幻の魚・イシダイを求めて長崎県五島の荒磯へ渡った。

 22日、平戸市西浜港のマリンライナーで中五島西岸を目指した。正午すぎ、有福島のヒラ瀬に上礁。ポイントは西向きの船着け。足元の水深は20メートル。島の突端で潮通しも良いので期待が高まる。
 
 午後1時にスタート。今回の作戦は「ガンガゼで寄せ、バフンで食わせる」だ。まずはバフンウニを針に刺し、ガンガゼを上乗せして、においを拡散させる。釣友(ちょうゆう)の助言である。
 
 しかし、開始から4時間たってもアタリなし。でも、釣りは“運・根・勘”の世界である。粘りに粘り、日没直前になってイシガキダイ39センチをゲットした。本命ではないが親類だ。性格は荒いが、食味は本家より勝る?
 
 翌朝。干潮で潮行きが鈍かったが、前日のまき餌が功を奏したのか、7時すぎ、さお先がぐわんと揺れた。今までとは明らかに違うアタリ。「本命かも?」。慎重にさおを構えた。
 
 5秒、6秒…ゴツッ!と第2弾。心臓が早鐘を打つ。「さあ来い」。8秒、9秒…、ガッツ~ン!
 
 強烈な一撃が静寂を破った。「オリャー!」。釣り師の雄たけびが響く。合わせもバッチリ。愛竿(あいかん)を絞り上げる。海面にいぶし銀が浮いた。幻魚(げんぎょ)イシダイ49センチ。開幕早々、好調な秋磯であった。
 
=2012/10/16付 西日本新聞夕刊=


西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]