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サビキ釣りでカマス続々 漁港内、多様な楽しみ方 福岡県・玄界灘の相島

2012年11月27日 カテゴリー:海水魚(その他) / 福岡 / 釣りニュース

 海に囲まれた日本には4千近い漁港がある。釣り人にとって漁港は身近な釣り場だ。その一つ、福岡県新宮町沖8キロ、玄界灘に浮かぶ相島の漁港へ渡った。 

 漁港は規模によって1種から4種までに区分されていて、島の漁港は4種目に分類されている。 相島は新宮漁港から定期船で20分もかからない。福岡の都心からほど近い離島だが、日常を離れた旅情を感じることができる。船の客は釣り人も少なくなく、それぞれがこの日の釣りの「船中八策」を考えているのだろう。一策はアジ、二策はクロ、三策はスズキ…。
 
 相島漁港は足場もよく、ファミリーフィッシングにも最適だ。透明度も高く、足元にはクロ、メバル、カワハギなどの子どもが群泳している。まずは渓流さおの浮き釣り。エサのオキアミが底に着く前に、浮きが沈む。手のひら大のクロでもこのさおだとそれなりの釣趣がある。今からはモエビのメバル釣りが楽しめそうだ。
 
 隣の釣り人は投げ釣りでアラカブ、ベラなどをあげていた。この日、一番のにぎわいがカマスだった。カマス用のサビキを使った胴突き仕掛け。少し投げて、後はルアー釣りのジャークの要領で大きくあおる。
 
 釣り人たちは「今年はカマスが多い」という。カマスは回遊魚であるが、満ち潮で袋小路になった漁港の奥に集合。ここを狙うのがポイントのようだ。次々と型のいいカマスがあがっていた。
 
 漁港内には渡しのできる切れ波止もあり、バリエーションに富んだ釣り場である。
 
 釣果への策が尽きた釣り人は帰りの船の時間まで島特産のかまぼこをかじりながら、美しい漁港の風景を眺めよう。
 
=2012/11/27付 西日本新聞夕刊=


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