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船釣りで30センチマダイ メバル、アラカブも期待 冬の有明海

2012年12月25日 カテゴリー:マダイ / 福岡 / 釣りニュース

 一年の釣り納めはやはり魚の王様のマダイである。テンヤをはじめ、タイラバ、インチクなどその釣り方も発展、進化してゲーム性も高くなっている。冬の華、マダイを求めて有明海に出かけた。

 福岡県大牟田市・三池港の釣り船「リトルワン」に乗船した。この日の釣り人は4人。穏やかな有明海も少し時化(しけ)ていた。三池港からポイントまで約1時間。島原半島の普賢岳が目の前にある。
 
 仕掛けはテンヤ。おもりは25号。潮流が速く、底を取りやすい重さだ。エサは生きエビ。仕掛けもエサも若い船長が用意している。エビのシッポをかみ切る。口先に潮の味が染みる。このまま殻をむいて食べたくなる。ハリを通す。水深は30から50メートル。
 
 「今36メートル。かけあがり。もうすぐ40メートル…。魚影が出ています」
 
 魚探(ぎょたん)を見ながら船長が岩礁の起伏を知らせる。
 
 底を切って、アタリを待つ。穂先にコツコツ。合わせる。上がってきたのは30センチのマダイだった。目の上のブルーのアイシャドーが鮮やかだ。マダイは美しい。他の釣り人のさおもマダイが曲げる。
 
 有明海は「尺メバル」でも知られている。横の釣り人が29センチのメバルを釣り上げた。午後に入って波がさらに高くなり、早々と三池港近くに帰り、内湾のイイダコ釣りへ。
 
 今からはメバル、アラカブのシーズン。タイから別の魚へもリレーできる。
 
 潮にもまれたタイは美味だ。刺し身、タイ茶漬け。有明海、ごちそうさまでした。
 
 問い合わせは「リトルワン」(080・7004・3457)まで。
 
=2012/12/25付 西日本新聞夕刊=


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