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25~34センチのクロ9匹 悪条件克服 果敢に攻め 佐賀県唐津市・馬渡島

2013年2月19日 カテゴリー:クロ(メジナ) / 佐賀 / 釣りニュース

 4日、福岡市博多区の芳賀肇さんは佐賀県唐津市馬渡島(まだらじま)の磯釣りで25センチ~34センチのクロを9匹釣った。釣果不振が伝えられていた同島で、当日の厳しい気象条件を克服。初めて上礁した釣り場の地形を読み、潮の悪さをものともせず、果敢に攻めた。本人も納得の釣果だった。

 芳賀さんと同行の釣友(ちょうゆう)、別の2人の釣り客を乗せた瀬渡し船「金盛丸」(浦丸清広船長、0955-82-9056)は同日午前6時、唐津市の名護屋港を出発した。
 
 雨上がりの後の西風が強く、上礁可能ポイントは少ない。浦丸船長が選んだのは島の北部、塩谷ノ浦の奥磯。通称“白岳”に芳賀さんらが上がり、他の2人は周辺に分かれた。
 
 暗いうちから始めた釣りだったが、15センチ~20センチのアジが連続した。このまま続けたら一日中アジだけになってしまう。仕掛けを上げ、アジがポイントを離れるまで朝食を取ることにした。
 
 夜が明けて地形を確認し、浮き下はさお1本半とした。「強風に風裏なし」という。回り込む風に、まき餌の打ち込み、仕掛けの投入も思い通りにならない。
 
 クロの食い渋りには、生オキアミの頭を取ったり、皮をむいたりして食い気を促すことにした。すると25センチ~30センチのクロが連続ヒット。浅いタナにもクロがまき餌を追うのが確認できるし、その数も少しずつ増えている。浮き止めを下げて浅く釣れば同型のクロをもっと釣り足せただろう。しかし「少しでも良型を。あわよくばチヌかマダイを」と考えた芳賀さんは、あえて浮き下を変更しないまま釣り続けた。
 
 25センチ未満はリリース。結局、34センチまでの9匹をキープし、釣友は35センチのマダイを釣り上げた。


=2013/02/19付 西日本新聞夕刊=


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