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チヌ仕掛けに72センチマダイ 岸壁で大物と遭遇 長崎県・浅子港

2013年3月12日 カテゴリー:マダイ / 釣りニュース / 長崎

 釣り歴40年。イシダイとクロ釣りを好む私のホームグラウンドは長崎県・五島列島である。だが、同県佐世保市在住という地の利を生かし、近郊の岸壁も釣り歩く。同市内北西部の浅子(あさご)港もその一つ。五島灘を望む南九十九島の一角だ。

 ここは岸壁とはいえ、岩場、砂地、消波ブロックが混在し、車で行けるA級ポイント。地元の漁師によると、消波ブロックの中央付近は「大型チヌが折り重なっている」そうだ。
 
 ただ、消波ブロックは滑りやすく、足を踏み外せば自力での脱出は不可能となる。釣りで危険を冒すのは愚の骨頂。(ちなみに、海では救命具着用は当然。私は笛も携えている)。
 
 チヌを狙うなら岸壁からのさお出しで十分だ。対岸の相浦(あいのうら)火力発電所に向かう潮が良く、足元でクロが湧くこともある。秋口にはスズキがアジゴを追って来る。ルアーはもちろん、泳がせ釣りも面白い。
 
 ハリスは1・2号である。リールをフリーにして沖の深みに走らせた。途中で5回ほど鋭い突っ込みをみせたがさおと糸の弾力を生かし、10分ほどかけて引き寄せた。岸壁でのこのサイズは珍しいが、大物との遭遇はいつも突然だ。釣りの醍醐味(だいごみ)はワンチャンスをものにするか否かだ。そのためには日頃の練習がものをいう。私は小さなメイタでもタモ入れを欠かさない。


=2013/03/12付 西日本新聞夕刊=


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