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43センチ、産卵期のクロ ポイントは場所選び 長崎県・五島列島

2013年4月 2日 カテゴリー:クロ(メジナ) / 釣りニュース

 北部九州の最低海水温は3月の第1週目に記録される年が多い。順調に釣れていた寒グロも、3月になると釣果にムラが出始める。長崎県の魚の宝庫といわれる五島列島でも、場所により好不調の波が激しいようだ。そんな中、産卵のために腹に真子や白子を詰めた大型のクロ(和名・メジナ)を狙って同月6日、釣友(ちょうゆう)の福沢直良さん(福岡市南区)と釣行した。

 午前5時、長崎県平戸島中南部の浜本釣センター(0950・27・1032)のアクアライナーに乗り込み、小値賀島沖のホゲ島に上礁した。
 
 仕掛けは5Bの「チヌドングリ」。足元を中心にコマセを打ちながら、浮き下6メートル、生のオキアミのつけ餌で投げてみる。2投目。チヌドングリが引き込まれた。34センチのクロ。すぐに35センチも。2匹連続したが、それからが大苦戦。餌取りのスズメダイが深い場所に多数いるらしく、つけ餌は取られるし、針にもかかってくる。時間だけが過ぎていった。福沢さんも同様。クロが釣れないので右手の高所に移動したところ、小型を2匹、40センチ級を1匹釣り上げた。
 
 納竿(のうかん)1時間前、下げ潮が動きだしたころ、浮きが一気に入った。さおが極限までしなる。43センチのクロ。
 
 チャンス到来!! 浮きの周囲にポンポンとコマセを投げてやる。さおが引っ張られて35センチのクロ。さらに34センチも釣れたところで納竿した。
 
 産卵期のクロは気難しく、場所選びがポイント。上五島地区の場合は、寒グロから春グロへの移行がスムーズなので今後、イサキ交じりで大いに期待できる。
 
=2013/04/02付 西日本新聞夕刊=


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