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巨大サーモンやハリバット 太古の自然、厳重な保護活動

2013年7月30日 カテゴリー:その他 / 海水魚(その他) / 釣りニュース

 ■盛夏に思う極北の釣り
 
 連日の猛暑に磯の上は「フライパン状態」。熱中症になることを思えば、釣行もままならず。夢は極北を駆け巡る。

 アラスカとカナダには6回行った。白夜の下、キングサーモンとハリバット(オヒョウ)を追っての釣行だ。「木と人間以外は何でも大きくなる」といわれる極北。私がゲットしたキングは130センチ、23キロ。ハリバットは36キロである。しかし、これでも標準サイズ。過去には60キロ超のキング、ハリバットは400キロが記録されている。
 
 アクセスは格安航空券(往復15万円)を利用。レンタカーでキャンプしながら釣り歩く。極北はラストフロンティア(最後の開拓地)である。町を一歩離れれば、太古の自然が待っている。巨大なクマやオオヘラジカとの遭遇は日常茶飯事。河川にはサケがひしめき、湖では丸太のようなニジマスが飛びついてくる。
 
 しかし、自然保護は厳重だ。まずは釣り具店でライセンスを購入、ルール(キングの場合、生餌禁止、ルアーのみ、年に3匹など)を厳守せねばならぬ。ここでのレンジャー(森林保安官)の権限は絶大だ。違反者は罰金、釣り具没収、追放などの罰を科せられる。私も1度、ライセンスを車に忘れ、こっぴどく叱られた。釣り人にとってレンジャーはグリズリー(灰色グマ)より怖い存在なのだ。
 
 野生の王国・極北は、遠いようだが結構近い。
 
=2013/07/30付 西日本新聞夕刊=


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