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88センチの大型 メダイ 片潮と格闘、イサキも 福岡県・沖ノ島

2014年1月15日 カテゴリー:イサキ / 福岡 / 釣りニュース

 福岡市博多区の芳賀肇さんの新年の釣りは4日、福岡県宗像市の沖ノ島からスタートした。昨年の初釣りも同島で、自己最大魚となる1メートルのヒラマサを釣り上げている。「今年はさらなる大物を」との思いを胸に3日午後9時半、同県福間漁港から高速瀬渡し船「恵比須丸」=宮坂芳信船長、0940(42)2016=に乗り込んだ。 

 70分余の航海で沖ノ島に到着。その属礁・小屋島の"ヒデザキ"に顔見知りの3人とともに上礁した。ここは昨年、大型ヒラマサを仕留めた場所。ポイントのことは知り尽くしている。舞台は完璧に整った。
 
 納竿(のうかん)の午後1時すぎまで時間は十分あるようで、実はそうでもない。魚信があるのは引きの片潮だけで、深夜の2時間と納竿前の1時間半。勝機は2度である。
 
 磯ざお5号に、8000番リール。ハリスは8号4メートル、針はマダイ14号。下カゴで浮きは20号。
 
 しかし、いくら流しても餌のボイルオキアミに変化はなく、小魚すらいないようだ。当たりがないまま時間だけが過ぎていく。温かい飲み物が欲しくなり、岩場を降りかけたとき、隣の釣り人が「来た!」と叫んだ。足を踏ん張って強い引きに耐えていたが、糸の方がもたなかった。
 
 「魚はいる!」。そう確信して流した芳賀さんの2投目。午前1時すぎ、本流に130メートルほど運ばれた浮きが波間に見え隠れしていたが、目視するより先に道糸が走った。仕掛けを信頼して強引に巻き取った。浮きが見えるようになっても、しぶとく抵抗した魚は88センチ、6・8キロのメダイだった。
 
 納竿前に38センチのイサキを2匹釣って芳賀さんの初釣りは終わったが「めでたさも中くらいなりおらが春」といったところか。ご本人は満足の様子であった。
 
=2014/01/14付 西日本新聞夕刊=


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