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磯釣りで63センチマダイ 「不漁」一転、大物立て続け 福岡県宗像市・沖ノ島

2014年2月26日 カテゴリー:マダイ / 福岡 / 釣りニュース

 福岡市博多区の芳賀肇さんは家業(理髪店)の定休日である月曜日、釣りに出掛ける。このところ天候の巡り合わせが悪くて磯に行けない日が続き、波止で30センチのクロを釣ってもどこか「消化不良」気味だった。福岡県宗像市・沖ノ島に渡る今月16日の日曜船便は風波のため欠航だったが、翌日(月曜日)は出航と聞いたので、急ぎ出発地の福間漁港に向かった。 

 16日午後9時30分に出航した瀬渡し船「恵比須丸」=宮坂芳信船長、0940(42)2016=には、平日にもかかわらず20人以上が乗っていた。きっと芳賀さんと同じ思いを共有していたのだろう。
 
 11時、芳賀さんと釣友2人は北東の風を避けて"クジラ"と呼ばれる磯に上礁した。うねりがあるので荷物は高所に運び、ロープで固定した。
 
 空には丸い月が出ていた。「月夜にはタイを狙え」の言葉に従うのにためらいはなかった。図の仕掛けで、まき餌、刺し餌ともにボイルしたオキアミだ。この瀬は芳賀さんには既知の場所であり、大型マダイやヒラスの実績もある。タナをさお4本半にしてポイントを交代で流す「観音釣り」をしていると、芳賀さんに最初の当たりがあった。しかし、気があせってうまく針掛かりをさせられなかった。釣友2人に50~60センチのマダイが釣れた後も、芳賀さんには魚がないまま夜明けを迎えた。
 
 釣友2人がクロ釣りに転向した後も、黙々とカゴ仕掛けを投げ続けた。
 
 そして午前8時30分、最初のマダイ(51センチ)を得た。その2投後に41センチを、さらに数投後には63センチ、3キロのマダイを釣り上げた。
 
 その後痛恨の一撃もあった。合わせがうまくいったと思った瞬間"大魚"は8号ハリスを引きちぎって逃げた。どのくらいの大物だったか、正体不明のまま。「消化不良」の完全な解消は次回以降に持ち越しとなった。
 
=2014/02/25付 西日本新聞夕刊=


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