« 前のページへ | トップページ | 次のページへ »

アユ友釣り 4時間で35匹 「入れ掛かり」を満喫 宮崎県・一ツ瀬川

2014年9月17日 カテゴリー:宮崎 / 淡水魚 / 釣りニュース

 アユの友釣りも終盤。「今季は好調」との報があちらこちらからあり、いてもたってもいられず8月28、29日、宮崎県の一ツ瀬川へ走った。 

 釣り場は、同県西都市の一ツ瀬ダム上流部。好釣り場は流れ込みから西米良村・村所地区中心部までとなる。今年は、例年にも増して魚影が濃いという。特筆すべきは、放流ものに加えて一ツ瀬ダムで育った湖産アユが大量に遡上(そじょう)してくることだ。つまり、天然のアユが釣れる。友釣り師にとって最高の釣り場ということになる。
 
 前日釣った釣友(ちょうゆう)からおとりアユを譲ってもらい、入った釣り場は、温泉・宿泊施設「ゆたーと」前。有名なポイントだ。早速川に入り準備していると、上流に2人。下流に2人増えた。
 
 友人から教えてもらった通り、膝より浅い瀬におとりアユを放つ。ここは上流に泳がせる。アユは、つながれた糸が受ける水の抵抗に負けまいと必死で泳ぐ。その頃合いを見計らって糸を張ると抵抗がなくなりすっと上流に上る。この時、野アユが自分の縄張りに入ってきたおとりアユに体当たりして針掛かりする。これが泳がせ釣りである。
 
 ツツーっと目印が走り、野アユのきらめきが見えた。小気味よい引き。引き抜くと18センチの湖産アユ。きめ細かい肌に「香魚」と呼ばれるゆえんの「スイカの匂い」がほのかに漂う。
 
 それからは次々にかかってきた。休みがない。この状態を「入れ掛かり」と呼び、アユ友釣り師が夢見るのだ。
 
 下流へ下流へと釣り座を移しながら入れ掛かりを満喫した。午前8時から正午までで35匹の釣果。昼食後、雷雨で釣りをやめたが今年一番の入れ掛かりに大満足の釣行だった。
 
 おとりアユは現地の民宿等で購入できる。入漁料は日券1500円、年券4000円。9月末まで釣り可能だ。
 
=2014/09/17付 西日本新聞夕刊=


西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]