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イイダコは白が好き 家族で楽しめる繊細な当たり 福岡県・大牟田市沖の有明海

2014年10月22日 カテゴリー:海水魚(その他) / 福岡 / 釣りニュース

 イイダコ釣りのシーズンに入った。マダコに比べれば軽量級だが、逆に繊細な当たりを手軽に楽しめ、そのうえに食味は最高である。イイダコ王国・有明海に出掛けた。

 福岡県大牟田市の三池港から遊漁船「三池リトルワン」=080(7004)3457=に乗り、30分ほどでポイントに着く。
 
 イイダコ釣りはルアーの変形である市販のタコテンヤを使用するのが便利だ。基本色は白だ。なぜイイダコが白いものを好むのかははっきりとしない。
 
 「餌になる貝に似ている」
  
 「テンヤの形がカニに似ている」
  
 諸説あるが、とにかく、白いものに抱きつく習性があり、とても好奇心が旺盛だ。当たりが取りやすい短めで柔らかいさおがベストだ。有明海は干満の差が激しく、潮が緩い小潮周りが狙い目である。
 
 テンヤで底を取り、上げ下げしてアピールする。ここで大事なのはイイダコが抱きつく時間を与えてやること。5から10秒くらい底すれすれに止める。少し重くなる。このときに合わせる。
 
 この日は4時間で約40匹。一番重かったのは家付きのイイダコだった。イイダコはサザエなどの巻き貝も「マイホーム」にしている。サザエをたこつぼ代わりにした伝統漁もある。家に半身を入れたままテンヤに抱きついて上がってきたのだ。
 
 船長は「イイダコを入れたたこ焼きは子どもが大好きです」と言った。たこ焼きだけでなく、煮付け、おでんのネタなど使い勝手のある食材だ。
 
 イイダコは子どもにも簡単に釣れる。ファミリーフィッシング向きだ。
 
=2014/10/21付 西日本新聞夕刊=


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