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"怪魚"オオニベを追って 神奈川から移住 山脇愛子さん 宮崎県の海岸 139センチとの遭遇も

2015年1月14日 カテゴリー:宮崎 / 海水魚(その他) / 釣りニュース

 多くの釣り人の初夢は巨魚との出合いであろう。九州でショア(岸)から釣れるモンスターの一つは宮崎のオオニベだ。山脇愛子さん(31)はこの夢の魚を釣るために神奈川県から宮崎市に移住してきた。 

 オオニベはニベ科の魚で1・5メートルにも成長する。ショアからのポイントとなると宮崎県川南町から宮崎市青島付近までがエリアだ。
 
 山脇さんが「オオニベを釣ってみたい」と仕事を辞め、宮崎へ転居したのは2011年だ。19歳からルアー釣りを始めた。シーバスを中心にしたショアからの釣りだった。映像で見たオオニベ釣りが山脇さんの心をとらえた。
 
 オオニベ釣りはベイト(餌)となるイシモチが近場に寄る冬場である。宮崎市で新しい仕事を見つけ、週末は釣り場へ。最初の1匹は移住2年目、13年12月15日だった。強い衝撃と同時に横に走る。それに合わせて山脇さんも渚(なぎさ)を横に歩く。100メートルの並走。ようやく姿を見せたオオニベは139センチ、24・5キロのモンスターだった。
 
 山脇さんは晩秋から砂浜に立ち、海底の地形を探る。日々、地形は変わる。このエリアの海は意外と浅い。その中で深くえぐれた場所が経験からの好ポイントだ。毎年、ポイント探しからオオニベ釣りはスタートする。今冬は1メートル超を1匹上げ、2匹はバラした。
 
 山脇さんのタックルはヒラスズキ用のロッド(9・6フィート)にPEライン1・2号、リーダーはフロロカーボン40ポンド。ルアーはバイブレーション(26グラム)。
 
 ひと冬で1匹に出合うか、出合わないか。さらなる巨魚を求めて山脇さんは渚に立ち続ける。
 
=2015/01/12付 西日本新聞夕刊=


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