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納竿寸前 52センチ口太グロ 悪条件の中、自己記録を更新 長崎市・式見港沖の磯

2015年2月 4日 カテゴリー:クロ(メジナ) / 釣りニュース / 長崎

 釣りは筋書きのないドラマである。今回の主役は長崎県時津町在住で自称「肴(さかな)釣り師」の藤井準二さん。昨年12月25日のクリスマス、藤井さんは長崎市の式見港から渡船「いそかぜ」で約10分の平瀬(小さな灯台瀬)に上礁した。

 藤井さんはこの日、仕事と親の介護の合間を縫って「釣り納め」としゃれ込んだ。だが、北西の強風と荒波でさお出しは不可。昼すぎ、ようやく潮が引いたのでしぶきをかぶりながらさおを出したが...。以下、本人からのメール。
 
 《右左、遠近深浅、潮目に向かって全遊動、半遊動、ストップを付けて一ヒロからさお2本まで、餌はアミにむき身にボイル。ガン玉を打ったり外したり、針をグレ4号まで落としたり...。しかし生体反応いっさいなし! お見事であった!! こんな経験、実に初めて!!
 
 17時、納竿(のうかん)直前の最後の一投。この日まったく初めて、浮きがゆっくりと海中に沈んでいった。
 
 バリかな? バリでんよかたい、晩酌の肴ができそうだ。合わせを入れる。引きは決して強くない、対処できる。でもバリのようにさおをたたかんなあ、何じゃろこれ?
 
 まるでボウズの日の、それも今年最後の一投にくるなんざぁ、何者よ、あんた?とつぶやきながら、オーバーハングに逃げ込んだ相手と、やったとったの一勝負!》
 
 そして仕留めたのが52センチ、2キロの口太グロ。自己記録更新のおまけ付きであった。
 
 ●一匹と釣れずともよし魚釣り 準二
 
=2015/02/03付 西日本新聞夕刊=


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