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ドライフライで陽春のヤマメ 20センチ、パーマークも鮮やか 宮崎県・五ケ瀬川本流

2015年5月13日 カテゴリー:宮崎 / 淡水魚 / 釣りニュース

 新緑がまぶしい陽春の頃になると渓流の水温も上がる。渓流魚はすっかり体力を回復し、盛んにドライフライを追う。先月中旬、友人と2日がかりで五ケ瀬川(宮崎県)にヤマメのドライフライフィッシングに出掛けた。

 五ケ瀬川本流は美しいヤマメが釣れる川として人気がある。4月17日、熊本県と宮崎県の県境にある馬見原集落から入渓(にゅうけい)した。川幅は広く、岩盤とゴロタ石(石ころ)の平瀬が続くポイントだ。明るく開けた釣り場で岸辺の障害物も少なく思い切ってフライラインをキャストすることができる。
 
 しかし、初日は1匹も釣れず。水は澄み、ヤマメは水面にまで出てライズするものの針には乗らなかった。それでも、景色がよくて癒やされる。水面に流れるフライにいつヤマメが出るかとわくわくする。
 
 2日目、同じポイントに入った。針に乗せられなかった宿題を解決するためだ。それもフライフィッシングならではの楽しみ。フライをあれこれ思案したり、流し方を変えたりするのが没頭させられる理由なのだ。
 
 前日よりも気温が上がり水量も落ち着いている。午前11時くらいからライズし始めた。少し上流に歩いた辺りの瀬から落ち込みにかけての深みに来た。友人は下流にいる。右岸側にライズ発見。流心の脇だ。
 
 カゲロウの羽化中のフライを結びキャスト。すると、1投目で出た。針がかり成功。ククッと反転しながらネットにおさまった。パーマークも鮮やかな20センチほどの五ケ瀬ヤマメだった。
 
 結局、この1匹が姿を見せてくれただけだったが、陽春の2日間、ゆったりとした気持ちにさせられる釣行だった。
 
 5月からは、もっと上流の木陰での釣りになる。
 
=2015/05/12付 西日本新聞夕刊=


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