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ナイトゲームでナマズ ルアーでヒット、40センチ弱 福岡市東区・多々良川

2015年8月19日 カテゴリー:淡水魚 / 福岡 / 釣りニュース

 激減するウナギの代用品としてナマズが注目を浴びているが、ゲームフィッシュの対象魚としてもひそかな人気だ。ナイトゲームが中心だけに昼間の猛暑を避けて楽しむことができる。涼みがてら福岡市東区の多々良川へ。

 ルアーゲームは専門化、細分化の方向に向かっている。その対象魚の一つがナマズだ。スミスの「ナマジー」などナマズ専用のルアーも発売されている。専用ルアーでなくてもバス用ルアーで十分である。
 
 ナマズゲームの醍醐味(だいごみ)はトップウオーター。夜の静寂を破り突然、水面のルアーを襲う「バシャ」というさく裂音はこのうえない快感だ。
 
 夜行性のナマズは日が落ちて2、3時間が勝負だ。ヘドンの「ジッターバグ」をゆっくりと引く。カエルが泳いでいるような小さな水脈が街灯の明かりで見える。「バシャ」という水面劇は起こるのか。30分ほど幅広く探るように投げては引くが、反応はない。
 
 水辺の草が繁茂する川際を攻めているときだった。ついに「バシャ」が来た。ただ、フッキングしなかった。ナマズは捕食があまりうまくはない。バラすことも多い。
 
 同じポイントを何度も攻める。食い気があるなら多分、逃がした獲物を再度、狙っているはずだ。予想通り、「バシャ」が起こった。ヒットである。引き応えも申し分ない。40センチ弱。大きな頭部に偏平な体。目が小さくかわいい。そっと、放流した。
 
 ナマズは意外と生活圏に近い川にも生息している。手軽なターゲットである。夏の夜釣りには格好の相手ではあるが、蚊などの虫対策や足場への注意は怠りなく。
 
=2015/08/18付 西日本新聞夕刊=


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