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釣り納めヤマメ 産卵前、27センチ含め数匹 宮崎県・五ケ瀬川

2015年10月 7日 カテゴリー:宮崎 / 淡水魚 / 釣りニュース

 3月に解禁された渓流魚釣りは10月になると禁漁となる。禁漁まで残り数日となった9月26日、シーズン釣り納めの場所を宮崎県の五ケ瀬川とした。

 フィッシングスクールやキャスティングスクールで渓流を歩いた今シーズンもあとわずか。五ケ瀬町の鞍岡(くらおか)集落下流部は、水が豊富で高低差もなく、ゆったりとキャスティングできる。この日は友人といつもの平瀬から釣り上がることにした。この時季定番のアリを模したフライで通そうと決めた。
 
 春から夏と釣り人たちに攻められ続けて魚影は薄い。「夏ヤマメ一里一匹」といわれるほどだ。
 
 予想通り、フライに反応しない時間が続いた。釣り始めて2時間ほどたったころ、小石底の中にある大石の脇にフライが差し掛かるところで飛まつが上がった。ネットに収まったのは8寸(約24センチ)の雄のヤマメ。雄の特徴である鼻の曲がりが出始めている。
 
 昼食後はその8寸が出たポイントから始めた。すぐに同寸サイズが出たが、すっぽ抜けた。動きが早い。相当賢くなっている。フライを見破るが、反応は予想に反して良くなってきた。こうなると集中してきて釣れそうな気分が満ちてくる。
 
 右岸のヨシがかぶさっている緩流帯にキャストした。手前の速い流れをフライラインの操作でかわした途端、銀鱗(ぎんりん)が走った。合わせが決まり、伸び伸びとした魚体の9寸(約27センチ)の雌のヤマメが釣れた。産卵前に反して婚姻色はまだ出ていなかった。
 
 その後、小型が何匹か釣れたところでさおを納めた。
 
 今年のヤマメ釣りも終わった。満足の釣り納めとなった。
 
=2015/10/06付 西日本新聞夕刊=


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