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フライでヤマメを追う 釣行2時間 シーズン初、21センチ 唐津市・厳木川上流 渓谷の釣り これから本番

2015年3月25日 カテゴリー:佐賀 / 淡水魚 / 釣りニュース

 ヤマメ釣りが3月から解禁になった。渓流釣りファンにとってはシーズンの始まりだ。春浅く、ヤマメの動きが鈍いが、半年ぶりの再会を楽しみに佐賀県唐津市の厳木川上流へ向かった。 

 厳木川の水はどこまでも清く、入渓場所も多いうえに釣り上がりやすいことから渓流釣り師たちに人気がある。ただ、この日の水温は7度。渓谷はまだまだ冬の装いを残していた。
 
 今日は餌でもなく、ルアーでもなく、フライ(毛針)フィッシングにした。3番のラインに6Xのリーダー(9フィート)。その先に7Xのティペットを1ヒロ。フライは冬の間に巻いたスタンダードの16、17番のパラシュートだ。
 
 厳木川上流の川幅はそれほど広くはない。ただ、今の季節は川辺の樹木の繁茂がなく比較的ロッドを振りやすい。
 
 釣り上がりながらフライを落としていくが、なかなか姿を見せてはくれない。時折、小ヤマメがフライを追っているのが見える。魚影を確認するだけでもほっとする。
 
 朝10時の釣行から2時間。日差しが渓流を温めるころだった。緩い落ち込みにフライを落とし、瀬尻に近づいたときに偏光グラスが影をとらえた。下手ながら合わせもどうにかうまくいって、今シーズンの初ヤマメがあがってきた。
 
 21センチ。スレンダーな美人である。ヤマメの特徴であるパーマーク(斑紋模様)も出ている。午後3時まで釣ってこの日はこの1匹だけだった。ゼロと1匹では天文学的な差がある。よし、である。
 
 美しい川に、美しいヤマメ。桜花の季節からヤマメ釣りは本格的なシーズンに入る。
 
=2015/03/24付 西日本新聞夕刊=


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