ソフトB柳田、トリプルスリー達成年もサイクルは未遂 リーチ後にまさかの結末

2015年6月20日の日本ハム戦で4回1死二塁、左中間テラス席に14号2ランを放った柳田
2015年6月20日の日本ハム戦で4回1死二塁、左中間テラス席に14号2ランを放った柳田
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 ◆日本ハム0-10ソフトバンク(21日・札幌ドーム)

 ソフトバンク柳田がパ・リーグ11年ぶり、史上70度目となるサイクル安打を達成した。

 ヤクルト山田とともに打率3割、30本塁打、30盗塁以上のトリプルスリーを達成(打率.363、34本塁打、32盗塁)した2015年も、サイクル安打にはあと一歩及ばなかった。

 この年5月16日、ヤフオクドームでの西武戦。いつもよりバットを少し寝かせ、小刻みに揺らす「タフィー・ローズ打法」で臨んだ。初回無死二、三塁で菊池から左越えの先制2点二塁打。四球を挟み、6回先頭で中前打を放つと、満塁でこの回2度目の打席が回る。

 岡本洋から左中間へ、この年できたホームランテラスに放り込む6号。一気にリーチをかけ、8回無死満塁の打席に入った。だが、佐野の前に二ゴロ併殺打に倒れ「そんな簡単に打てるもんじゃない」と肩を落とした。

 交流戦MVPに輝いた後、リーグ戦再開2戦目の6月20日。ヤフオクドームでの日本ハム戦でもチャンスが到来した。

 初回1死二塁で武田勝から右中間への先制二塁打を放つと、2回2死で右前打、4回1死二塁では白村から中堅左のホームランテラスへ14号。この回を終えスコア9-1の一歩的な展開もあり、期待が高まった。

 もっとも6回は空振り三振、8回は鍵谷の前に見逃し三振。この時も「そんな簡単じゃないです。狙ってもいなかった」とさばさば振り返った柳田に、就任1年目だった工藤監督は「次は狙っていけよ!」と声を掛けた。

=2018/04/21 西日本スポーツ=

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