「寿司屋でステーキ」「米メジャー通」 ソフトB達川ヘッドが語る鉄人・衣笠氏の日常

ソフトバンク・達川ヘッドコーチ=3月撮影
ソフトバンク・達川ヘッドコーチ=3月撮影
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 ソフトバンク達川ヘッドコーチが、他界した広島の先輩・衣笠祥雄氏の現役時代を、ユニークなエピソードを交えて回顧した。

 衣笠氏は捕手の経験もあり、達川ヘッドは現役時代、よく目をかけてくれたという。「キャンプ中、よく寿司屋へ連れてってもらった。生ものを全然食べないのに、寿司屋が好きでね。カウンターで、少し、お酒飲みながら」と食の嗜好(しこう)を紹介。

 「頼む言うたら、まず玉(ぎょく)よね。卵を頼んでね。あと、生ものじゃないのをちょろっと」。やがて「大将~」と声をかけると「寿司屋じゃのにステーキが出てくる。ワシはまだ(プロ)2、3年生だったと思うけど、不思議に思いよった。『面白いことがあるんだな』と思いよった」と振り返った。

 また「今まで数多くの野球好きを見たけど、キヌ(衣笠)さんがナンバーワンと言ってもええんじゃないかな」と別の逸話を披露。「家帰って何しよったんすか」と聞くと「メジャーの試合見てる」と返ってきたという。

 「今みたいに騒がれる前、放送が始まった時にもう、いち早く衛星放送を入れて、メジャーの試合ずっと見てたんよね。だいぶ夜中。1時、2時ごろにやってて、それを見てたと言ってた」

 米大リーグ、ルー・ゲーリッグの連続試合出場記録を塗り替えた男は、メジャー通だった。恩人の訃報に神妙な表情ながらも、故人の人となりが伝わる、達川ヘッドらしい追悼メッセージとなった。

=2018/04/24 西日本スポーツ=

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