ルヴァンスレーヴV Jpn1 【川崎】

全日本2歳優駿を制したルヴァンスレーヴとM・デムーロ騎手(左から2人目)ら=東京中日スポーツ提供
全日本2歳優駿を制したルヴァンスレーヴとM・デムーロ騎手(左から2人目)ら=東京中日スポーツ提供
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 「第68回全日本2歳優駿」(Jpn1・13日・川崎11R・ダート1600メートル)は、中団につけた単勝1番人気のルヴァンスレーヴが3角すぎから進出して直線で抜け出し、デビュー3連勝で2歳ダートチャンピオンの座に就いた。ミルコ・デムーロ騎手(38)は同レース初勝利、萩原清調教師(58)は2勝目。中団から伸びた3番人気のドンフォルティスが2着、船橋のハセノパイロが3着。ルヴァンスレーヴは来年の米国・ケンタッキーダービーへの出走馬選定ポイントとして10ポイントを獲得した。

 ファンはよく知っていた。単勝1・8倍と断然の1番人気に支持されたルヴァンスレーヴが、その期待に応えて次元の違う走りを披露。全くの余力残しで簡単に“2歳ダート王者”の称号を手にした。

 わずか2戦のキャリアながらM・デムーロはパートナーの実力を冷静に把握。スタートの遅れはいつも通りと想定内で「それでも勝てると思った」と、絶対の自信を持って後方から慎重にレースを進めた。

 コーナー四つは初の経験。それにも動じることなく、直線はフラフラしながらも楽々と先頭に。鞍上が早々に勝利を確信すると、あとは持ったままで悠々と先頭ゴールを決めてみせた。

 「素晴らしい馬です。直線でいい脚を使ってくれました」と良質な走りをたたえた鞍上は「賢くて乗りやすいし、5月にはケンタッキーに行きたいですね」と目を細めるばかり。

 もちろん、活躍を見守った萩原師も上機嫌で「ホッとしました。1戦ごとにパフォーマンスを上げていたし、鞍上には『不利なく』とだけ話しました」と喜んだ。次走は未定だが、この走りなら来年、海外に行っても十分にやれるはずだ。

=2017/12/14付 西日本スポーツ=

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