スミトモ重賞2勝目 名古屋グランプリ 【名古屋】

1着でゴールするメイショウスミトモ(左)。右は3着に終わったカツゲキキトキト=中日スポーツ提供
1着でゴールするメイショウスミトモ(左)。右は3着に終わったカツゲキキトキト=中日スポーツ提供
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 「第17回名古屋グランプリ」(Jpn2・14日・名古屋11R・ダート2500メートル)は、道中好位の内を進んだ5番人気のメイショウスミトモが、直線で外へ出し、前を行くカツゲキキトキト、トップディーヴォを差し切り、重賞2勝目を挙げた。古川吉洋騎手(40)、南井克巳調教師(64)はともに同レース初勝利。トップディーヴォが2着、地元期待のカツゲキキトキトは1番人気に推されたが3着だった。

■鋭く差し切る

 狙いを定めてメイショウスミトモが鋭く伸びた。直線、2番手から抜け出しを図った地元のカツゲキキトキトと、早めに動いたトップディーヴォの2頭の外からスミトモがいい脚で差し切った。

 「好位の内で作戦通りに進められました。道中も楽をしていたから手応えも十分でした」と古川吉は満面に笑みを浮かべて喜びを表した。道中、好位の内でロスなく回って力をためた好騎乗が光った。

 管理する南井克師は騎手時代に、当時ダートグレードレースだった名古屋優駿を勝っている。メイショウスミトモはこの時の勝ち馬ウイングアローのおいという間柄になる。南井師と名古屋競馬との縁の深さを感じさせる勝利だった。

◆キトキト無念 3着に終わる

 単勝1・8倍。ファンから大きな支持を集めた1番人気カツゲキキトキトは、2番手から理想的な競馬を進めたが、直線の追い比べに敗れ、3着に終わった。「残念…。正攻法の競馬をした結果だから、中央との力の差かな」。大畑雅が肩を落として敗因を求めれば、錦見勇師は「レース展開のアヤだろう。よく走っているし、中央馬は層が厚いってことだね」とキトキトをねぎらった。昨年のGP、今年3月の大賞典に続く連続銅メダルだが、確実に着差は縮まっている。キトキトのダートグレードレース初制覇の夢は来年以降に持ち越された。

=2017/12/15付 西日本スポーツ=

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