園田G3初制覇の地で反撃 九州王国再興へ

G3初制覇のバンクで健闘を誓う園田匠
G3初制覇のバンクで健闘を誓う園田匠
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 園田匠が思い出の地に帰ってきた。2010年6月、四日市記念でG3を初制覇し、仲間に胴上げされたバンク。開口一番、「相性いいバンクなんで、やれると思う」と自信あり。同年11月には松阪記念で2度目の記念Vと、三重県には縁がある。初日に向け「そろそろ今年初勝利といきたい」と不敵に笑った。その先に、二つめのG1タイトルを狙っているのは言うまでもない。

 園田が初日に前を任せるのは北津留翼。前回の広島F1決勝でもマークしたが、北津留は後方に置かれて共倒れに終わった。それでも園田は「続けて連係できるのは大きい」と、悲観の色はない。さらに「タイムが良かったので結果は度外視できる」と6着ながら自身の上がり11秒1に手応え十分だ。そして「あとは広島の分まで、翼に頑張ってもらうだけ」と小倉の後輩に奮起を促した。

 その北津留は「広島では園田さんに迷惑を掛けた。今度こそしっかり走ります」と反省を口にした。昨年は記念2Vに競輪祭準V。かつてスプリント競技で世界的に名をはせた男が、埋もれかけていた素質を開花させた。その流れをさらに大きなうねりとするためにも、今年初となるG1は大事な戦いとなる。SS不在となった九州勢の反撃は、この2人から始まる。

 山田英 体調が悪く前回は休んだが、普通に練習できたし大丈夫。年明けはF1連続Vと調子は悪くなかったし、頑張りたい。

 松岡貴 熊本支部の沖縄合宿で乗り込んできた。どこでやっても同じだが、しっかり乗り込めた。

 中川誠 徐々に良くなってきているし、今年の中では一番いい。

=2018/02/09付 西日本スポーツ=

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