九州勢、次回こそ雪辱を 大牟田8強止まり「悔しい」

松本(佐賀商・手前)から有効を奪う山田(大牟田)
松本(佐賀商・手前)から有効を奪う山田(大牟田)
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 昨年3位の大牟田が九州勢唯一の8強入りを果たした。だが東海大相模との準々決勝は「不戦2人」の完敗。選手たちは肩を落とした。

 大将の迫村一輝(3年)は相手中堅に一瞬の隙を突かれ、崩れけさ固めで一本負けした。「悔しい。自分のいいところを出せなかった。もっと積極的に仕掛けていかないと」と反省。杉野健次郎監督は「昨年は大町、佐藤という2人のポイントゲッターがいた。今年は(エースが)いない分、チーム力で戦わないといけなかった」と振り返った。

 大型のチームでもない。選手たちは自身を鍛えることで監督の思いに応えてきた。その一つが体づくり。学校の敷地内にある寮で朝、昼、夜のどんぶり飯をそれぞれが1杯ずつ増やして食べた。トレーニングにも懸命に取り組み、迫村は「昨夏に70キロだった体重が今年は88キロになった。パワーが付き、相手の技も受け止められるようになった」。6月の九州大会では3連覇を達成。今月17日から21日までは学校内の研修施設で合宿し「勝つ」の意識を高めて大会に臨んだ。

 地元の福岡が舞台となる全国総体。「勝ち上がっていけばベスト8で東海大相模と対戦できる。リベンジして優勝する」。迫村は言い切った。

=2013/07/25付 西日本新聞朝刊=

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