秀岳館・鍛治舎監督が甲子園去る 広陵に1―6「完敗です」 大会直前に退任表明 通算10勝4敗

広陵に敗れ、泣きじゃくる選手とともに引き揚げる秀岳館・鍛治舎監督(左)
広陵に敗れ、泣きじゃくる選手とともに引き揚げる秀岳館・鍛治舎監督(左)
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 第99回全国高校野球選手権大会(甲子園)第9日の17日、第1試合で秀岳館(熊本)が広陵(広島)に1―6で敗れ、2回戦で敗退した。鍛治舎巧監督(65)は大会直前の6日に今大会限りでの退任を表明しており、この試合が最後の指揮となった。試合後に「完敗ですね。(神奈川・横浜との1回戦も含め)夢のような大会だった。伝統ある学校との対戦でたくさんのことを学び、八代に持ち帰って、熊本の球児に還元できる」と話した。

 序盤は互いにピンチをしのぎ合う展開。4回に失策絡みで先制を許したが、直後に幸地竜弥(3年)の左越えソロで追いついた。

 先発の川端健斗(同)は粘って援護を待ったが、1―1で迎えた7回にスクイズバントを処理しきれず(記録は内野安打)失点。計2点を勝ち越され、この回途中で降板となった。後を受けた左腕の二枚看板の一人、田浦文丸(同)も9回に3ランを浴びて力尽きた。

 鍛治舎監督はこれまで松下電器(現パナソニック)監督を務める傍ら、NHK高校野球中継の解説を担当し、中学硬式「オール枚方ボーイズ」(大阪)を監督として全国大会優勝に導いた。14年4月に秀岳館の監督に就任すると、16年の選抜大会から今回まで4季続けて甲子園に出場。過去3度はいずれも4強だった。甲子園での監督通算成績は14試合で10勝4敗。


=2017/08/17 西日本スポーツ=

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