ゴルフの九州サーキット「第5回北九州オープントーナメント」(西日本新聞社など後援)最終日は29日、北九州市の若松GC(6744ヤード、パー72)で決勝ラウンドを行い、初日トップの白潟英純(セントラルパーク)が3バーディー、ノーボギーの69で回り、通算8アンダーで初優勝を飾った。2位の田中栄二(ミッションバレーGC)と甲斐慎太郎(フリー)に4打差をつける圧勝だった。通算2オーバーの小林丈大(九州GC八幡)がベストアマに輝いた。(賞金総額500万円、優勝賞金100万円)
まさに有言実行の男だ。2位に2打差をつけ、5アンダーで単独首位に立った前日。白潟は「あすも60台で回る。そうすれば(優勝の)チャンスがある」と宣言した。その言葉通り前半で3バーディーを奪い、後半はオールパーで69。「単独首位はやはり守りの気持ちが出る。攻めの姿勢を貫く意志を固めようとあえて口にした」。強気な宣言は計算ずくだった。
その攻めの姿勢を象徴していたのが、9番(パー4)だ。2打目がショートし、グリーンのカラーに。カップまで11メートルも残した。すでに1、6番のバーディーでスコアを二つ伸ばしていた。しかもグリーンは硬くて速い。だが白潟は「守らないと決めていた」。上りのストレートラインを、パターで強めに打ってバーディー。「いいグリーンだから挑戦のしがいもありました。きょう一番のプレーでしたね」。納得の笑みをこぼした。
昨季はツアーのシード権を失った。「このままじり貧にはなりたくない」と、今季の復活を誓う。今大会前には宮崎で気の合うプロ仲間と野球の動きをトレーニングに取り入れる合宿もした。
北九州市出身の41歳。地元で幸先のいいスタートを切った。「シード復活は目標だが、それだけで終わりたくない」。こちらも有言実行なるか。今季の白潟は楽しみだ。
(大窪正一)
=2008/03/30付 西日本スポーツ=
まさに有言実行の男だ。2位に2打差をつけ、5アンダーで単独首位に立った前日。白潟は「あすも60台で回る。そうすれば(優勝の)チャンスがある」と宣言した。その言葉通り前半で3バーディーを奪い、後半はオールパーで69。「単独首位はやはり守りの気持ちが出る。攻めの姿勢を貫く意志を固めようとあえて口にした」。強気な宣言は計算ずくだった。
その攻めの姿勢を象徴していたのが、9番(パー4)だ。2打目がショートし、グリーンのカラーに。カップまで11メートルも残した。すでに1、6番のバーディーでスコアを二つ伸ばしていた。しかもグリーンは硬くて速い。だが白潟は「守らないと決めていた」。上りのストレートラインを、パターで強めに打ってバーディー。「いいグリーンだから挑戦のしがいもありました。きょう一番のプレーでしたね」。納得の笑みをこぼした。
昨季はツアーのシード権を失った。「このままじり貧にはなりたくない」と、今季の復活を誓う。今大会前には宮崎で気の合うプロ仲間と野球の動きをトレーニングに取り入れる合宿もした。
北九州市出身の41歳。地元で幸先のいいスタートを切った。「シード復活は目標だが、それだけで終わりたくない」。こちらも有言実行なるか。今季の白潟は楽しみだ。
(大窪正一)
=2008/03/30付 西日本スポーツ=













