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西南大圧勝発進 打倒名城大へ「49点以上」のノルマ達成 アメフット九州学生リーグ

第4クオーター、第4ダウンでギャンブルを選択。ランプレーで相手守備陣のタックルを振り切り、タッチダウンを決める西南大のFB堀田(43)
第4クオーター、第4ダウンでギャンブルを選択。ランプレーで相手守備陣のタックルを振り切り、タッチダウンを決める西南大のFB堀田(43)
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西南大の吉野至監督
西南大の吉野至監督
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 九州学生アメリカンフットボールの第41回リーグ戦は3日、福岡県春日市の春日公園球技場で1部が開幕し、リーグ戦3連覇中の西南大が52-3で琉球大に快勝した。昨季同率優勝の福岡大は7-20で福教大に敗れた。九州大は14-13で久留米大に競り勝った。優勝チームは学生日本一決定戦の「甲子園ボウル」につながる全日本大学選手権西日本大会2回戦(11月12日、福岡市・平和台陸上競技場)で中四国-北陸の勝者と対戦する。

 ■FB堀田2TD

 勝つだけではない。勝ち方にもこだわった。38-0で迎えた第4クオーター(Q)の5分すぎ。エンドゾーンまで残り14ヤードに迫った西南大は第4ダウン残り1ヤードでフィールドゴール(3点)を狙わず、ギャンブルでタッチダウン(TD)による6点を取りにいった。

 ランプレーでボールを託された重量FBの堀田昇吾(3年)が琉球大守備陣のタックルを振り切り、この日2本目のTDラン。「目標は49得点以上だった。体を張ってくれたオフェンスライン(OL)のためにも取りたかった」。チームは終了直前にもTDを重ねて、ノルマを達成した。

 昨秋の全日本大学選手権西日本代表校3回戦でライバルの名城大(東海)に13-52で完敗。パワーと攻撃力の差を埋めるため、最前線で守備ラインと体をぶつけ合うOLを中心に一人あたり体重約10キロの増量に努めた。「点を多く取らないと、名城大には勝てない」。堀田の言葉はチーム全体の共通認識でもある。点差が開いた第4QのOLは1、2年生の控え選手が中心だったが、相手を押し込んで堀田の走路を切り開いた。

 吉野至監督や一部のコーチは、今季から社会人Xリーグ3部に参戦したオーパーツ福岡SUNSの選手兼任で指導に当たっている。学生のコーチングに携わる時間も限られるが、吉野監督は「選手の自覚が高く、安心して見ていられる」と信頼を寄せる。1977~80年の福岡大以来、史上2校目のリーグ4連覇へ盤石の好スタートを切った。 (末継智章)

=2017/09/04付 西日本スポーツ=

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