TOTOうれしくやしの初V一般の部 選抜女子駅伝北九州大会

29回目にして一般の部で初優勝を飾った地元TOTOのアンカー中原
29回目にして一般の部で初優勝を飾った地元TOTOのアンカー中原
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 第29回選抜女子駅伝北九州大会は21日、北九州市役所前発着の一般5区間、高校6区間の32・7キロで行われた。一般は、同市に本社があり第1回から全て出場しているTOTO(福岡)が1時間47分59秒で悲願の初優勝を果たした。高校は、昨年12月の全国高校駅伝3位の大阪薫英女学院が1時間47分11秒で3連覇を達成した。高校の優勝記録が一般を上回ったのは、2013年の立命館宇治(京都)以来5年ぶり2回目。九州勢は筑紫女学園(福岡)の2位が最高だった。

■地元の大声援

 声援を力にした。TOTOは2区シュル・ブロの区間賞で3位からトップに浮上し、そのまま逃げ切り。最終5区途中の本社前で喜多村円社長ら社員約400人の応援も受け、29回目にして初の栄冠を手にした。5区の中原海鈴は「自分の息づかいが聞こえないほどの声援。アドレナリンが出た」と感謝。「優勝を狙っていた」と喜んだ。

■事故乗り越え

 故障者が多かった。中原も10日に横断歩道を歩いていた時、右折してきた軽自動車と接触。首、左腕、左膝を痛めた。レース中も左腕にしびれがあった。それでも「会社の地元の大会。走りたかった」と区間3位、38分4秒で力走。「不安だった中での優勝。いい経験」とうなずいた。

 ただタイムは高校を制した大阪薫英女学院より48秒遅い。森政芳寿監督は「手放しで喜べない。もう一度(体を)万全にして飛躍していきたい」と気を引き締める。中原も「悔しい。現実を受け止めてもっと練習しないと」と力を込めた。 (米村勇飛)

■逸木が好走 九電工3位

 九電工は6位でたすきを受けた最終5区の逸木が区間2位の力走を見せ、一般の3位に食い込んだ。逸木は区間トップに11秒及ばなかった自身のタイムに「区間賞を狙っていたんですが…。内容はまだまだ」と口元を引き締める。それでも3位というチームの結果を「来年につながる」と前向きに受け止めた。

=2018/01/22付 西日本スポーツ=

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