サガン鳥栖 18歳田川初先発、新加入水野1号 YBCルヴァン杯

前半22分、田川(左)のクロスから先制ゴールにつないで祝福される水野(右から2人目)(撮影・式町要)
前半22分、田川(左)のクロスから先制ゴールにつないで祝福される水野(右から2人目)(撮影・式町要)
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 JリーグのYBCルヴァン・カップ(ルヴァン杯)が開幕した15日、ホームで1次リーグ初戦に臨んだB組のサガン鳥栖は新潟と2-2で引き分けた。新加入の水野が先制し、試合終了間際に高橋が勝ち越し点を決めながら、同杯で2季ぶりとなる勝利を逃したが、期待の“新鮮力”が躍動したのは収穫だった。

 今季初勝利を挙げた11日の広島とのリーグ戦から先発を8人入れ替えた布陣で、特に輝いたのはユースから今季昇格したFW田川だ。プロ初先発だった18歳は前半22分にDFとの1対1を制すると、右サイドからクロスを供給。水野の移籍後初得点につなげた。

 「緊張せず、いつも通りにプレーできた」。持ち味は相手の裏へ抜け出すスピードで、昨年はU-19(19歳以下)日本代表に選ばれ、今季はリーグ戦2試合に途中出場。同杯は今季、21歳以下の選手1人以上を先発させる(決勝を除く)新ルールが導入されたが、田川は「戦力」として出番をつかんだ。

 フィッカデンティ監督も「ルールに基づいたからではなく、戦力として必要だと感じた。若さを生かし、しっかり走った」と認める。元コロンビア代表FWの加入でレギュラー争いは激化するが、田川は強気だ。「若さに甘えることはない。貪欲に仕掛ければ、結果がついてくる」。次こそプロ初ゴールを狙う。 (末継智章)

=2017/03/16付 西日本スポーツ=

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