サガン鳥栖悲願の“初タイトル” U15全国制覇 8月日本クラブユース

 中学生がサガンに“初タイトル”をもたらした。8月に北海道で行われた日本クラブユースサッカー選手権U-15(15歳以下)でJ1サガン鳥栖の下部組織が初優勝した。九州勢として大会初制覇。鳥栖としても初の全国タイトルで、J1制覇を目指すクラブの成長にも弾みをつける快挙だ。

 同月24日に帯広市の帯広の森陸上競技場で行われた決勝(40分ハーフ)で、鳥栖U-15は柏U-15に2-1で競り勝った。前半29分に佐藤聡史が先制弾。さらに後半27分に中野伸哉のゴールで追加点を挙げ、相手の反撃を1点にしのいで頂点に立った。7得点の佐藤はチームメートの田中禅らとともに得点王となり、大会MVPにも輝いた。

 選手のほとんどが佐賀、福岡県出身。トップチームと同じくハードワークが身上で、準決勝の浦和ジュニアユースなど関東の強豪を次々に破った。「ハードワークがあったからこそ優勝できた」。福岡県筑紫野市出身の佐藤は力を込めた。

 ベアスタでのJ1リーグ戦でボールボーイを務めるなどして“兄貴分”の諦めない姿勢を学んできた。大会中には選手たちだけでミーティングを開催するなどチームワークも抜群。末次晃也主将は「(サガンの名前の由来の)砂岩のようにみんなが一つに強くまとまった結果」と胸を張った。 (向吉三郎)

=2017/09/04付 西日本スポーツ=

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