J1鳥栖 弾丸田川劇弾 後半終了間際同点ゴール 練習試合

後半ロスタイム、相手DFを振り切る鳥栖の田川(手前)
後半ロスタイム、相手DFを振り切る鳥栖の田川(手前)
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 ダブルエースへ強行軍!! 沖縄キャンプ中のJ1サガン鳥栖が21日、読谷村陸上競技場で今年初の練習試合を行い、J3琉球と2-2で引き分けた。19日まで中国でU-23(23歳以下)アジア選手権を戦った東京五輪世代のU-21(21歳以下)日本代表FW田川亨介(18)が後半に登場。1点を追う試合終了間際に同点弾を放ち、鳥栖と同代表での“エース襲名”に向けてアピールした。

■前夜打診を快諾

 0-4で敗れたU-23アジア選手権準々決勝(対ウズベキスタン)ではフル出場。疲労を抱えているにもかかわらず、中1日でピッチに立った。鳥栖に体調不良の選手が相次いだこともあり、首脳陣から前日20日の夜に出場を打診されていた。「気持ちは準備できていた」。ゴールは左足。体を寄せてきた相手DFを強引に振り切り、利き足でネットを揺らした。

 自負する球際の強さを、ウズベキスタン戦では発揮できなかった。大会で出場した計3試合で無得点。代表では1トップとしてポストプレーの重責を担うだけに「フィジカルを強化し、競り勝たないといけない」と再認識させられたという。2018年初ゴールに満足せず、沖縄キャンプでは己のテーマと向き合う。

 鳥栖で通算124ゴールを挙げた元日本代表の豊田陽平が韓国Kリーグ蔚山へ期限付きで電撃移籍。1年目ながら昨季リーグ戦24試合に出場し、4得点の田川に「次期エース」の期待がかかるのは当然だ。「豊田さんがいない寂しさはあるけれど、重圧を感じていないのは自信がついてきた証拠。2桁得点を目指す」。心身ともにタフな18歳が新生サガンのニュースターになる。 (末継智章)

=2018/01/22付 西日本スポーツ=

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