明豊 8強逃す 花巻東に0-4 9安打生かせず
▽2回戦(第1試合)
明 豊(大分) 000000000=0
花巻東(岩手) 00211000 =4
明豊が完封負けで初の8強入りを逃した。大会屈指の左腕菊池に9安打を浴びせたが、11残塁。12三振を喫するなど要所を締められた。守りでは3回に失策絡みで一死満塁とされ、2番手今宮が川村に中前へ先制の2点適時打を打たれた。4、5回にも四球が絡んで1点ずつ献上した。
菊池は2試合連続完封で、岩手県勢25年ぶりのベスト8進出に貢献した。
× ×
●「投打の柱」好機に不発 明豊・今宮
屈辱の記憶しか残らなかった。明豊の3番今宮健太(3年)が、快速左腕の菊池に力でねじ伏せられた。初回に右前打を放ったが、その後は1三振と2度の得点機に内野ゴロ。プロも注目する大会屈指の好打者は、大会ナンバーワン左腕との対決に敗れた。
胸元を強烈にえぐられた。「分かっていても、さばけなかった」。5回二死2、3塁に一ゴロ。この打席は投球にも影を落とした。内角球に詰まったことで「右手親指がしびれて力が入らなかった」。その裏、8球連続ボールで先頭から2人を歩かせて降板。決定的な4点目につながった。
高校通算32本塁打。2番手で登板した下妻二戦では自己最速の149キロを計測するなど、大悟法久志監督が「投打の柱」と絶大な信頼を置く。しかし、この日は7回にも二死2、3塁で二ゴロに打ち取られた。
いずれも、2番砂川が一死から送って築いた好機。「2回もチャンスをもらったのに。内角をさばけるようにしたい。この悔しさは忘れません」。宿題を胸に、さらなる打力を身に付けて、夏に戻ってくるつもりだ。
(山上武雄)
【写真】3回裏花巻東1死満塁、川村(左)に先制の中前2点適時打を打たれた今宮
=2009/03/30付 西日本新聞朝刊=

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