伊万里高甲子園初出場決定 万歳、涙…喜び一色 センバツ

選抜大会出場が決まって、笑顔の伊万里ナイン
選抜大会出場が決まって、笑顔の伊万里ナイン
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 伊万里市の伊万里高が「第90回記念選抜高校野球大会」に21世紀枠で出場することが決まった26日、学校や市役所には市民たちが集まり、甲子園初出場の喜びを分かち合った。

 伊万里高では保護者や関係者約100人が待機。午後3時に出場決定が発表されると歓声が上がり、万歳が繰り返された。選手の母親たちは「IMARI」と書かれたそろいのシャツ姿で、涙を流して抱き合った。井手由香里さん(45)は「毎日ご飯をたくさん作って応援している。チーム一丸となっていい思い出をつくってほしい」と目をうるませた。

 放課後にグラウンドに集合した選手たちは、犬塚加代子校長(59)から報告を受け、喜ぶとともに表情を引き締めた。前川一球(いっきゅう)さん(16)は「まだ夢がかなった実感が湧かない。もし打席に立てたら初球からフルスイングで臨みたい」と闘志を燃やした。祖母の前川静子さん(74)も祝福に駆けつけ「野球一筋で頑張る姿をずっと見てきたので感無量です」と喜んだ。

 伊万里市役所ロビーにはスクリーンが設置され、インターネット上の発表が映し出されると、市職員や市民が歓喜した。塚部芳和市長(68)も同校OB。「創立102年、文武両道の伝統校の快挙。あっぱれです。甲子園は夢をくれ、市民が一つになれる」と満面の笑みを見せた。

 庁内には出場決定の横断幕が張られ、行き交う市民の拍手で祝賀ムードに包まれた。

=2018/01/27付 西日本新聞朝刊=

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