19日、スポーツ仲裁裁判所に入る日本ハンドボール協会の蒲生晴明強化本部長(共同)

19日、スポーツ仲裁裁判所に入る日本ハンドボール協会の蒲生晴明強化本部長(共同)

 【ローザンヌ(スイス)19日共同】異例のやり直しが実施されたハンドボールの北京五輪アジア予選をめぐり、アジア連盟(AHF)などが国際連盟(IHF)をスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した件について、CASは19日、当地で関係者からの聴聞会を開始した。CASによると仲裁結果は20日に発表される。

 昨年の五輪アジア予選では男子がクウェート、女子はカザフスタンが1位となって五輪出場権を獲得した。しかし、「中東の笛」と呼ばれる不可解な判定を疑問視した日本、韓国の訴えをIHFが認め、予選やり直しが決定。1月の再予選では男女とも韓国が日本を下した。

 AHFとクウェート、カザフスタン協会は昨年の予選の正当性を強調し、再予選を無効とするように求めている。