J2大分トリニータ「原点」育成強化へ ベルギー1部シントトロイデンと提携調印式

タオルマフラーを交換し、記念撮影するJ2大分の榎社長(左から3人目)やシントトロイデンの村中会長(同4人目)、立石CEO(同5人目)ら
タオルマフラーを交換し、記念撮影するJ2大分の榎社長(左から3人目)やシントトロイデンの村中会長(同4人目)、立石CEO(同5人目)ら
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 J2大分トリニータが6日、大分市内でベルギー1部シントトロイデンと業務提携の調印式を行った。契約は2年間。両クラブの幹部が調印式後に会見し、大分の榎徹社長は「地方のクラブが生き残るには選手育成が必要。育成大国のベルギーからノウハウを学びたい」と語った。

 シントトロイデンは昨秋、日本のネット関連会社「DMM.com」が経営権を取得。最高経営責任者(CEO)に就いた前FC東京ゼネラルマネジャーの立石敬之氏は1997年から2005年まで大分の選手やコーチ、強化部長などを務めた縁があり、今回の業務提携が実現した。大分の指導者をベルギーに派遣するほか、スカウトの情報交換なども行う。

 シントトロイデンには東京五輪世代のDF冨安健洋が1月にJ2アビスパ福岡から完全移籍した。大分時代にGK西川周作(J1浦和)やMF梅崎司(J1湘南)ら後の日本代表をユースにスカウトした立石CEOは「九州にJクラブがひしめく中、大分が抜け出すには原点の選手育成が必要。大分で育ったいい選手がわれわれのクラブに来ていただければ」と期待した。 (末継智章)

=2018/02/07付 西日本スポーツ=

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