V・ファーレン長崎来季J3降格危機 臨時株主総会「来月にも資金不足」

臨時株主総会後に記者会見するV・ファーレン長崎の荒木健治会長(左)と池ノ上俊一社長
臨時株主総会後に記者会見するV・ファーレン長崎の荒木健治会長(左)と池ノ上俊一社長
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 経営悪化のため池ノ上俊一社長が辞任を表明しているJ2V・ファーレン長崎の荒木健治会長は1日、長崎市内で記者会見を開き、財務改善に向けて新たな出資企業が現れなければ、4月にも社員らの給与支給が滞る資金不足に陥る可能性があると明らかにした。その上で給与未払いが起きた場合に「来季のJ3降格の恐れがある」とも述べた。

 クラブは同日、臨時株主総会を開き、2016年度に過去最悪の赤字1億2000万円を計上する見通しなどを報告。2月からの17年度の業績次第では債務超過に陥る恐れもあるとした。

 荒木会長は、増資について県内外の複数企業と交渉しているが、現時点でめどは付いていないとした。金融機関からは運転資金の融資条件として安定した経営体制の整備を求められており、荒木会長は「J2の長崎を残すため全力を尽くす」と話した。

=2017/03/02付 西日本スポーツ=

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