今月の災害・事故 --(昭和37年)1962年05月

三河島駅で二重衝突、死者160人、重軽傷325人1962/05/03  
常磐線三河島駅構内での二重衝突の事故現場  ゴールデンウイークの3日午後9時すぎ、東京都荒川区三河島、常磐線三河島駅構内で、45両連結の下り貨物列車が赤信号を見誤り、安全側線に突っ込んで土もりに乗り上げ、機関車は脱線。貨車は本線下り線上に脱線。

 そこへ進行してきた上野発下り国電が衝突し前部2両脱線、上り線上に転覆。その直後、9両編成上り電車が転覆した電車に衝突、脱線した下り電車から脱出して線路に降りて歩いていた乗客をつぎつぎにはね飛ばし、約100m突っ走った。現場は高架線のため2、3、4両が約5mの土手下に突っ込み、2両目は商店の倉庫上に落ちた。

 この間わずか3分ほど。電車の運転手や乗客160人が死亡、重傷325人の大惨事。原因は貨物列車運転機関士の信号無視。  昭和48年の最高裁判決で関係列車乗務員が有罪となった。   
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