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HKT48・坂口が熱演 石川さゆり特別公演「夫婦善哉」 名古屋・中日劇場で初日

初日を終え、ほっとした表情の坂口
初日を終え、ほっとした表情の坂口

 演歌歌手・石川さゆりのデビュー45周年記念特別公演が4日、名古屋市の中日劇場で初日を迎え、第1部の舞台「夫婦善哉(めおとぜんざい)」(演出・星田良子)にHKT48の坂口理子が出演。初めての本格的な芝居に緊張しながらも、物語の鍵を握る重要な役どころを演じきった。

 主人公・蝶子(石川)の内縁の夫・柳吉(西岡徳馬)が本妻との間にもうけた一人娘・みつ子役に抜てきされた坂口は、蝶子の手を振り払い「嫌いです!」と叫ぶなど熱演。複雑な生い立ちから生まれる葛藤を乗り越え、白無垢(むく)姿で蝶子を「お母さん」と呼ぶクライマックスでは、涙を流す観客が続出した。

 終演後、坂口は「肩の力を少し抜くことができました」と、ほっと一息。座長の石川については「気さくにお話ししてくださるので、稽古もやりやすかった」と言い、休憩時間にせりふを合わせたり、稽古がうまくいった時は「イエーイ」と盛り上がることもあったという。星田氏につきっきりで指導を受けるなど、努力を重ねて迎えた初日。24日まで同劇場のステージに立ち、4月11日から地元福岡市の博多座に「凱旋(がいせん)」する23歳は「一人のアイドルとして、幅を広げられるようになりたい」と意気込んでいた。


=2018/01/05付 西日本スポーツ=

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